ウォーキング
私達は、日頃何気なく「ウォーキング」しています。
美しい姿勢で歩くよう心がけると体にゆがみがなくなり、骨格、内臓が正しいポジションに位置して、負担が少ない状態で筋肉を動かすことができます。
筋肉や骨格のバランスが整い、健康的で美しい姿勢をキープできるのです。ところが、ゆがみのある姿勢で歩いていると足腰に負担がかって健康にもよくありません。
美しい歩き方の基本についてこれからお話しします。
正しい歩き方・歩幅
▼腹筋と背筋を使い、背すじをまっすぐ伸ばします。そしてヒップを引き締め、首の筋肉を意識して、頭をまっすぐに引き上げます。(頭の上を紐で引っ張られている感覚で!)
次は脚の踏み出しです。踏み出した脚は、足の裏が地面と30度の角度をつくるよう、つま先を上げてかかとから着地します。
その際のポイントは足を地面につけるとき、つま先を外側に開かないこと。(ひざを曲げないつもりでひざを意識しましょう!)
また、「歩く」動作のなかで、かかととつま先の2点で立つ瞬間がありますが、このときは体の真ん中に重心がある(横から見たときに、耳・肩・指先が一直線になっている)ことが大事です。
これができていれば、前脚と後脚をバランスよく使って歩いているといえます。
▼両脚を、肩幅より心もち広めに左右に開いて立ちます。そして、かかとを軸にして、そのまま横を向きます。これが、あなたに合った理想の歩幅です。